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社民党長崎総支部

社民党長崎総支部のブログです。 管理人は、長崎総支部常任幹事の森幸太郎です。 不適切なコメントには、管理人の判断で「通告」「削除」などの対処をしますので、ご了解ください。 党員以外の方からのコメントも歓迎します。 お友達にもこのブログをお知らせください。 カウンターは、画面左下にあります。 社民党長崎総支部 電話095-822-6847 FAX095-822-7074

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救援物資第1弾 党全国連合から

東北に元気を届けたい

救援物資第1弾 党全国連合から

社民党東日本大震災対策本部(福島みずほ本部長)は23日、東京・永田町の党全国連合前で大震災救援物資の「出発式」を行った。全国から集まった衣類や毛布、食料などの物資が6トントラックに積まれ、山形県庄内町の党現地対策本部に向けて出発した。

重野安正幹事長が「頑張れ東北、頑張れ東日本。社民党は共に全力を挙げて頑張るぞ」とエールを送り、重野幹事長の音頭で「ガンバロー」を三唱してトラックを見送った。

服部良一議員が被災地視察

放射能風評で「陸の孤島」 避難範囲拡大の決断必要 被災地の状況をこの目で確かめたい――。社民党の服部良一衆院議員(党原発事故対策本部事務局長)は18日、福島県南相馬市に入ったのに続き、21日には宮城県仙台市、塩釜市、多賀城市を視察。現地の「災害弱者」らの生の声を聞いた。

◇福島県 南相馬市は大震災による地震・津波と福島原発事故の「二重の被災」に遭った。市内の多くが「屋内退避」が指示された原発から20~30㌔圏内にある同市は、放射能汚染の風評と物流断絶で「陸の孤島」と化し、「見殺しにするのか」という悲鳴が上がっていた。

 服部議員は、同市と災害時相互援助協定を結んでいる東京都杉並区の救援バスで現地入り。桜井勝延市長と面会したほか、避難所となっている高平小学校と「万葉ふれあいセンター」、被災した介護施設「ヨッシーランド」、市立総合病院などを訪れた。

南相馬市の桜井勝延市長と服部議員
写真|南相馬市の桜井勝延市長(左)と服部議員

 市内の様子について桜井市長は、福島県警が30㌔圏内に入る車両に交通規制をかける中、運送業者だけでなく県の緊急支援物資も30㌔圏内に入らず、生活物資の到着が滞るという深刻な風評被害の実態を報告。政府が配布したとしているヨウ素剤も届かなかったという。

 また、介護施設や病院では避難先の決まらない入所者や患者が多数取り残されていた。避難指示範囲の20㌔圏内にある大熊町の双葉病院では、患者21人の搬送中・後死亡事件が起きている(県は22日、20~30㌔圏内の患者らの避難が完了したと発表)。

 こうした状況を目の当たりにした服部議員は「屋内退避指示は中途半端」と感想を話し、避難指示に切り替える決断が必要だと強調。「屋内退避というのは1日とか2日の緊急一時避難措置でしかありえず、引き続き30㌔圏からの避難への対応をしないと、そもそも屋内で長期間生活できるはずもなく、このような棄民とも言えるような事態になる」と指摘するとともに、事故対応が長期化すれば30㌔圏外でも同様の事態が起こるおそれがあるとした。

◇宮城県 宮城県視察で服部議員は、社民党の本多祐一朗県議と共に県庁に若生正博副知事を訪ね、被災状況の説明と政府への要望を聞いた。また本多県議の案内で、同県議の地元でもあり津波による深刻な被害を受けた仙台市若林区の被災現場を訪れ、避難所の六郷中学校を視察するなどした。塩釜漁港や多賀城市の石油精製工場などの被害状況も見た。

原子力委員長に謝罪求める

福島みずほ党首■参院予算委で原発事故に関連し福島党首 社民党の福島みずほ党首は22日の参院予算委員会で、東京電力福島第1原発1号機が12日に水素爆発を起こす前の同日朝、菅直人首相の上空からの現地視察に同行した内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長が「水素爆発のおそれはない」と言ったことについて「楽観的な見通しになったのではないか」と述べ、発言は事故対策をミスリードしたと追及。班目委員長は「建屋での爆発については言及してない」と言い訳した。

 そこで福島党首は、07年の浜岡原発運転差し止め訴訟証人尋問で班目氏が非常用電源の喪失について「そのような事実は想定しない。そのような想定をしたのでは原発を造れない。だから割り切らなければ設計なんてできない」と述べたことを指摘し、「割り切った結果が今回の事態ではないか」とただした。これに対し班目委員長は「割り切り方が正しくなかったということをわれわれは十分反省している」と言ってのけた。

 福島党首は、班目委員長は謝罪し責任をとるべきだと追及。委員長は「責任というのはよく分からない。今回の事象は想定を超えたもの」と答えた後に「想定が悪かった」と軌道修正のあげく、「原子力の専門家の意見を代表して申し上げた」と自らの責任を「原子力村の住人たち」の中に埋没させた。納得しない福島党首が食い下がると、ようやく「私個人的には謝罪する気持ちはある」と一言。

 また福島党首が、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)システムによる被ばく量の予測結果をなぜ公表しないのかと迫ったのに対し、班目委員長は「施設からどのような形で(放射性物質が)放出されるのか分からないため予測には現段階で使うのは無理」と述べ、公開を拒否した。

 班目委員長らは翌23日、急きょ記者会見し、過去SPEEDIで被ばく予測をした結果を公開した。

ヨウ素剤は事前の服用が重要と指摘

■崎山比早子さん 社民党震災、原発事故の両対策本部は24日、元放射線医学総合研究所主任研究官の崎山比早子さんからヒヤリングを行なった。崎山さんは、政府が23日、福島第1原発から30㌔以上の退避圏外でも放射性ヨウ素による内部被ばく線量が100㍉シーベルトに達する試算を公表したことに関して、同レベルの被ばく線量はヨウ素剤の配布基準でもあるとして、「放射性ヨウ素が取り込まれる前にあらかじめ飲ませるのが重要。ヨウ素剤は副作用が少なく安価で備蓄もある。宝の持ち腐れにしてはならない」と指摘した。

電力の地域独占体制転換を

■飯田哲也さん 社民党政策審議会は18日、環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長から、東京電力の計画停電についてヒアリングを行なった。

 飯田さんは、今回の原発事故を「(電力会社の)独占体制を構造転換するタイミングに間違いなくする必要がある」と強調。現状について「それぞれの電力会社が長いこと地域独占と発電、送電、配電の独占を行なう非常にいびつなインフラ構成をしている」と指摘した上で、「発送電分離をして全国一体運用をし、再生可能エネルギーを最大限導入できる送電会社をつくらないといけない」と提言した。

 また飯田さんは、計画停電の見直しについて「電力の問題はピーク」と指摘し、「ピーク時に集中的にどこを落とすかという分析をやれば、他の時間帯は停電せずにしのげるのではないか」と述べた。

(社会新報3月30日号より)

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 社民党長崎総支部とアイ女性会議長崎支部は、3月14日(夢彩都)、15日(鉄橋)、16日(チトセピア)の3日間、のべ50名の仲間が参加し、東日本大地震被災者救援の街頭募金を行いました。
 雨が降ったり急な寒波で寒い中でしたが、多くの市民の方々が快くカンパに応じてくれました。
 寄せられた¥349,584-は、社民党全国連合および、アイ女性会議中央本部を通して被災地へ送りました。
 また、このほかに、池田章子議員の支持者の皆さんが、仲間で集めた、1円玉、5円玉、10円玉などを¥14,628-袋いっぱい持ってきてくれました。
 これも、社民党を通して被災地へ届けました。

被災地の皆さまに、
心からお見舞い申し上げます。
社民党は「脱原発」を掲げる政党です。
皆さまの命と生活を守るための、全力を尽くします。



●募金のお願い 「社民党東日本大震災救援募金活動」にご協力を


銀行口座 口座名:社民党災害救援基金
金融機関:中央労働金庫 霞ヶ関支店
口座番号:1543988
※全国の労働金庫各支店間の振込手数料が免除となります。但し、振込用紙を使用し、振込人名前の後に「義援金」と漢字で明記してください。ATMによる振込みの場合は振込手数料が必要になります。[→詳細]

2011.03.18 第2回各党・政府震災対策合同会議にて、瀧野官房副長官に東日本大震災に関する提言(第二次)を提出。new!

●現地対策本部(山形)からの報告「がんばる東北(山形)」(PDFファイル) No1  No2 No3 No4new!

●現地対策本部(宮城)からの報告「がんばる東北(宮城)」(PDFファイル) No1new!

2011.03.17 福島第一原子力発電所の危機的事故をうけた緊急要請

2011.03.16 バス事業関係燃料確保に関する緊急要望(PDF)を提出。

2011.03.16 各党・政府震災対策合同会議において、松本防災担当大臣及び民主党に東日本大震災に関する提言(第一次)を提出。

2011.03.15 福島第一原子力発電所の事故への緊急対応について

2011.03.13 東北地方太平洋沖地震による日本国内の原子力発電所等における事故対応に関する要請

2011.03.12 社民党東日本大震災救援募金活動にご協力を

社民党は日本の主要政党の中で唯一、脱原子力の立場を明確にしている政党です。

消費税大増税は本当に必要か
第17回統一自治体選挙立候補予定者一覧

 

被災地の皆さまに、
心からお見舞い申し上げます。
社民党は「脱原発」を掲げる政党です。
皆さまの命と生活を守るための、全力を尽くします。

2011.03.17 福島第一原子力発電所の危機的事故をうけた緊急要請

●現地対策本部からの報告「がんばる東北」(PDFファイル) No1  No2

2011.03.16 バス事業関係燃料確保に関する緊急要望(PDF)を提出。

2011.03.16 各党・政府震災対策合同会議において、松本防災担当大臣及び民主党に東日本大震災に関する提言(第一次)を提出。

2011.03.15 福島第一原子力発電所の事故への緊急対応について

2011.03.13 東北地方太平洋沖地震による日本国内の原子力発電所等における事故対応に関する要請

2011.03.12 社民党東日本大震災救援募金活動にご協力を

社民党は日本の主要政党の中で唯一、脱原子力の立場を明確にしている政党です。

●募金のお願い 「社民党東日本大震災救援募金活動」にご協力を
銀行口座 口座名:社民党災害救援基金
金融機関:中央労働金庫 霞ヶ関支店
口座番号:1543988
※近日中に、当口座への振込み手数料が無料になります。現在、手続きを進めています。[→詳細]

新自由主義への回帰容認できぬ

予算案が衆院通過、社民党は反対

 2011年度政府予算案が2月28日、衆院予算委員会で可決され、民主、国民新の与党などの賛成多数で翌3月1日未明の本会議を可決、通過した。予算関連の税制改正法案、特例公債発行法案などの採決は先送りされた。社民党は「全体として新自由主義的な政策への回帰を強める菅内閣への姿勢を認めることはできない」(28日付談話で重野安正幹事長)として反対。他の野党も反対した。

 委員会、本会議反対討論には阿部知子議員(党政審会長)が立ち、「熟議の国会、あるいは野党との協力と言いながら、政府・民主党自ら何ら譲歩も見せず、また歳入を決める税法や公債特例法案などの審議が全く進んでいない中、強引に予算案本体のみ採決を押し切ろうとしていることに強い憤りを覚える」(委員会討論)と主張した。

「熟議」にほど遠い国会運営 党の要求に誠実にこたえよ

予算関連法案先送りで福島党首 社民党の福島みずほ党首は2日の記者会見で、予算関連法案の衆院採決が先送りされたことについて「野党に責任を押しつけるだけの手段ではないか」と疑問を呈し、与党の国会運営のあり方を強く批判した。

 福島党首は「国民の生活を人質に取って、我慢比べの様相になってしまう。政権がぎりぎりまで引き延ばして、反対した野党に国民生活への打撃の責任が全部ある、というふうに使うのは大間違いだと思う」と述べ、「今の政権が責任をもって法案を成立させるための努力と熟議をしっかりやるべきだ」と指摘した。

TPP参加で自給率50%できぬ

阿部知子議員菅内閣の基本姿勢で阿部知子議員 衆院予算委員会は2月28日、菅内閣の基本姿勢をテーマに集中審議を行なった。社民党の阿部知子議員はTPP(環太平洋経済連携協定)問題で菅直人首相を追及。昨年3月閣議決定の新食料・農業・農村基本計画では10年間で食料自給率を40%から50%に引き上げるとされていることについて「TPPに入れば10年で50%を上回ることなんか逆立ちしたって何やったってない」と述べ、見解をただした。

 さらに阿部議員は、なぜ拙速にも6月に参加の是非の判断なのかと疑問を提示。これは(11月の交渉妥結目標から逆算して)9月には日本の交渉参加の承諾について結論を出したい米国議会の都合によるものではないかと指摘し、「アメリカのルールでアメリカの議会のために日本の現実がすっ飛ばされていくことに絶対反対」と強調した。

 

「運用3号」はあまりにおかしい

締めくくり質疑で阿部議員 サラリーマンだった夫の退職に伴う(保険料を支払わなくてもよい第3号被保険者=厚生年金加入者の被扶養配偶者から国民年金保険料を支払う第1号被保険者への)年金の変更届けをしなかった専業主婦に対する救済策が不公平との批判を浴びて一時停止された問題(運用3号問題)で、社民党の阿部知子議員は2月28日の予算委締めくくり質疑で政府を追及。(今年1月以降に)直近2年間だけ保険料を納付した人と、25年間真面目に納めた人が同額の年金を受け取れるのは「余りにおかしい」として、「年金保険料の納付と給付の原則を大きく逸脱し、国民の年金制度への信頼を大きく損なう」と政府の一貫性のない対応を批判した。

上関原発の建設工事ストップを

吉泉秀男議員吉泉秀男議員が海江田経産相に迫る 社民党の吉泉秀男衆院議員は2月24日の予算委で、上関原発(山口県)建設問題について質問。

 埋め立て予定地の田ノ浦は希少生物カンムリウミスズメの通年生息が確認されるなど「生物多様性の宝庫」と呼ばれていることに触れ、環境影響評価(アセスメント)のやり直しが必要なのではないかと指摘した。

 海江田経産相は「(アセス法には)事業着手後についての再アセスの規定はない」とにべもなかった。

 

 

政治主導で障害者基本法改正を急げ

福島党首が枝野官房長官に要請
(写真)枝野官房長官に要請書を手渡す福島党首

福島党首が政府に要請 社民党の福島みずほ党首は2月25日、首相官邸に枝野幸男官房長官を訪ね、政府が同14日に公表した障害者基本法改正案について、国連障害者権利条約や「障がい者制度改革推進会議」の提言などを踏まえ早急に修正を行なった上で今国会に提出し、成立を図るよう要請。「これこそ政治主導で、賛成できるものにしてほしい」と訴えた。

めざすべき社会像など意見交換

古賀会長らと連合の政策要求などで懇談 連合の古賀伸明会長らは2日、党全国連合に福島党首らを訪ね、連合が昨年12月の中央委員会で採択した目指すべき社会像の提言「『働くことを軸とする安心社会』に向けて」および、先月の中央執行委員会で決定し現在組織討議中の「新21世紀社会保障ビジョン」(案)と「第3次税制改革基本大綱」(案)について説明を行なった。

 意見交換の中で古賀会長は、予算案と関連法案をめぐり迷走する国会について「第一義的責任は当然政府・与党にある」とした上で、「与野党がもっと腹を割って話をしながら修正すべきは修正する」ことが望ましいとの認識を示した。

 重野幹事長は、連合からも与党に話し合いを促してほしいと応えた。

国政選挙で女性候補の積極的擁立を

末松副大臣から要請書を受け取る重野幹事長
(写真)末松副大臣から要請書を受け取る重野幹事長

内閣府が党に要請 社民党の重野安正幹事長は2月24日、党全国連合で、内閣府の末松義規副大臣(男女共同参画担当)から国政選挙での女性候補の積極的擁立などを求める要請を受けた。重野幹事長は「ヨーロッパでは枢要な大臣がずらり女性。党首が2代続けて女性のわが党も、さらに女性を選挙に出していかなければという思いだ」と応じた。

(社会新報3月9日号より)

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